2017年3月7日火曜日

「為了明天 あしたのために -第二十四話」

「為了明天-第二十四話」
(日本語訳は下へ)


11年前、師兄Yoshida Daikiti桑第一次跟煦珈康上課之後...
半年他在苦腦要不要持續學琴
他以前也像我一樣。在找煦珈康學琴之前、他也跟其他當地老師學習過。在日本也自己隨性彈玩。
但由於他從小就學吉他,他已經有基本音樂技巧及知識。在日本他也使用西塔琴跟不同的音樂家做融合跨界音樂。
對他印度音樂是只興趣,單純學習而已。
後來11年前他去找煦珈康學琴。
本來他有蠻多自信,但只花了一秒他的自信就破碎了...
他完全不懂煦珈康彈的東西。他覺得那是很不可思議的音樂。
完全無法瞭解...
他傷心之下,回去日本後大概半年無法拿琴...
他思考要不要持續跟煦珈康學西塔琴、或者放棄後繼續彈融合音樂。
他想了半年後決定回去印度繼續跟煦珈康老師學琴。
師兄也跟我一樣有苦腦的過程(但好像沒有被罵過)
終於從去年他可以越來越了解上課內容的一部分。
但今年上課的時候他問老師
「我可以了解技巧部分,但完全不明白為什麼您彈的時候聲音聽起來卻如此深厚...」
11年前他決定回去跟煦珈康學琴之後,他就拋棄之前他習慣的彈奏方式。
回到無聊的基本練習。
減少融合音樂的工作,就不停地練習。
他現在還有不想被老師看到的彈奏壞習慣。
幾年前他偷偷開始在德里表演。
但今年再次要表演前、被煦珈康老師發現..
老師問說要看他演出的影片和錄音。
師兄說...
「完蛋了!終於被發現了....嗚嗚...好吧,那就把Yo君一起拖下水吧!」
「乀...?」
後來我也被強拉到台上....
未完持續...
(照片1:我也被強拉到台上...嗚嗚... 2:老師演出時弟子要幫忙拿老師的樂器及行李)
*今年一月在德里India Habitat center師兄的演出↓
https://youtube.com/watch?v=vYBLZe6IqXs
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「あしたのために 第24話」
今から11年前、兄弟子のダイキチさんが、初めてシュジャートカーン師匠の稽古を受け、日本に帰った後…
半年も悩んだそうだ…
ダイキチさんも、僕と同じ様に、シュジャート師匠に弟子入りする前は、インドのローカルな先生にシタールを少し習い、あとは自分で勝手に弾いていたという。
子供の頃からギターを弾いていたので、音楽の基本技術や知識もあり、シタールを使って、いろいろなジャンルの音楽や芸能とコラボするフュージョン・シタール・プレーヤーとして、日本で活動していた。
あくまでインド古典音楽は趣味、自分の勉強のためだけ…
そんな経緯の後、11年前にシュジャート師匠に弟子入りをした。
しかし、目の前に座るシュジャート師匠のシタールから生み出される音が、一体全体、何なのか全然分からなかったそうだ。
最初はそれなりに自信があったそうだが、ものの1秒で崩れ去り…
そのショックで日本に帰ってからの半年間、師匠から習ったっことの復習はもちろん、シタールさえ弾けなかったそうだ。
もうシュジャート師匠にシタールを習うのを諦めて、今まで通りフュージョン・シタール・プレーヤーとして続けていくか、それとも、もう一度、師匠の所へ行くのか…
半年悩んだ末に、シュジャート師匠に学ぶ事に決めたそうだ。
それから11年・・・ 
僕と同じように苦しみ、悩み・・・
僕みたいに、あんなに怒られなかった様だけど…
ようやく、去年から師匠が弾いている事が少し理解できるようになったと言う。
今年の稽古でも、師匠が弾いてみせてくれたフレーズに、
「技術的に、どうやって弾いてるのかは分かります、でも、どうして、そんな音になるのか分かりません。」と聞いていた。
シュジャート師匠からシタールを学ぶと決めた11年前、
ダイキチさんは、今までの弾き方を全部捨て、単純で退屈な基本練習からやり直す事にしたそうだ。
フュージョン・シタールの仕事も減らし、明けても暮れても、寝てもさめても練習の日々。
11年経った今でも、絶対に師匠には聴かせれない、なかなか直らない、昔の悪い癖があるそうだ・・・
でも、師匠に内緒でデリーでコンサートしているのが、今年ついにバレてしまい、師匠からコンサートの録音を聴かせろって言われ、
「ヤバイ、ヤバイ、どうしよう……もうこうなったら、Yo君も道連れだ!」
と焦って、師匠に内緒だったコンサートのステージに、僕も上げられてしまいました・・・
つづく…
(写真1:半ば強制的に僕もステージの上へ・・・。でも、良い勉強になりました。2:去年から兄弟弟子で師匠のコンサートのお付。)
*今年一月にデリーIndia Habitat centerで行われた兄弟子ヨシダダイキチさんのコンサートの様子↓
https://youtube.com/watch?v=vYBLZe6IqXs

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