2017年2月25日土曜日

「為了明天あしたのために-第十七話 回憶錄の拾貳」

「為了明天-第十七話 回憶錄の拾貳」
(日本語訳は下へ)
現在我的老師是煦珈康。
他是印度唯一有傅承到第七代的西塔琴家族
他的父親是20世紀上最偉大的西塔琴手Ustad Vilayat Khan.
大家叫他"西塔琴太陽"
Ustad Vilayat Khan有非凡的天份及努力。他不但改變西塔琴一般的概念還超越了派別及樂器的差別。
不只西塔琴,他擴展了印度音樂的可能性然後延伸到沒有人可以達到的極高境界。
去世已13年了,但現在的印度音樂社會還是有受到他非常多的影響。
去年我跟師兄Daikiti桑一起搭老師的車時,他跟我們說
「我生出來之前就被注定要當西塔琴手。但你們自己選擇來學琴的吧?然而我卻無法了解可以自己選擇未來的那種感覺」
他是偉大音樂家的兒子。
我無法想像他經歷過多少艱難困苦的修練,還要承受不停被拿來與父親比較的壓力。
他花一輩子來挑戰西塔琴太陽Vilayat Khan。
我遇到的困難、跟他的比起來根本微不足道。
他完全沒有靠父親的名聲出名,年輕時候他就自己離開了家、之後不斷地努力。經過各般的辛苦,才能變成現在代表21世紀最偉大的音樂家。
他是一個巨山。
但如果我是他真正的弟子,至少我也要挑戰爬過這個巨山。
但...我卻希望他對我能不要那麼苛求...
但...好像坐在他的旁邊上課就滿足了...
從第三年開始的極端恐怖的琴道修行,
真正的苦腦及絕望現在才開始
「真正的學習是怎麼?」
「尊敬老師是怎麼?」
我一直找不到答案,只能在驚恐中發抖...
未完持續...
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『あしたのために第17話 回想篇-その12』
今の師匠、シュジャートカーンはインドでも唯一の数百年続くシタールの家系の7代目家元。
父親はシタールの太陽と呼ばれた、20世最高のシタール奏者ヴィラヤットカーン。
ヴィラヤットカーンは、類まれなる才能と努力により、シタールの演奏方法を根本から変え、流派を超え、楽器を超え、シタールだけでなくインド音楽の可能性を極限まで広げ、誰にも到達できないような音楽のレベルにまで到達した偉人だ。没後13年経つ今も、多くのミュージシャン達に多大なる影響を与え続けている。
去年、師匠の車に兄弟子のダイキチさんと同乗している時、
「俺は生まれた時からシタール奏者になることが決められていたんだ。お前らは自分の意思で、シタールを習いに来ているんだろう?俺は生まれた時から決められていたから、自分の意思で未来を決める事が分からないんだ」
と話してくれた。
シタールの太陽とまで讃えられた偉大なる父の下に生まれ、
想像を超える厳しさでシタールを学び、常に父と比べられる事に耐えながら、自分の音楽を探求してきたシュジャート師匠。
僕には、その片鱗さえ想像できない。
3年目のあの日の稽古や、今、僕が火に炙られるように厳しく教えられているのは、師匠が父親から厳しくシタールを叩き込まれた日々の100万分の一の辛さもないかもしれない。
師匠は、偉大なシタール奏者の息子として生まれながらも、親の七光りに頼らず、自分自身で道を切り開いてきた。長い不遇の時期も経験してきたという。
そして、今ではヴィラヤットカーンの息子としてでなく、シュジャートカーンという自身の圧倒的に高い音楽を創造し、認められている。
師匠は、僕の想像を絶する困難を乗り越え、世界最高峰のシタール奏者として聳え立つ。
その巨大な山に、僕も一歩でも踏み出さなければ、師匠から稽古をつけてもらう意味は無い…
それなのに、僕は…
たったの一音もまともに弾けない僕は …
その人に「優しくしてほしい」と思ってしまっていた…
その人の傍らにいるというだけで、満足してしまっていた…
3年目から始まった地獄のシタール修行…
真の苦悩と絶望はここからだった…
「本当に学ぶ」とは何か、
「真摯に学ぶ姿勢」とは何か、
その答えを探す余裕も無く、ただただ怯えて震えているだけだった…
つづく…

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