2017年2月13日月曜日

「為了明天 あしたのために -第八話 回憶錄の叁」





「為了明天-第八話 回憶錄の叁」
(日本語訳は下へ)
終於來到了印度!
我目的是來找真的西塔琴。
因為從小時候已被媽媽洗腦,所以第一次走在混亂的德里完全沒有文化衝擊。
看著旅遊書介紹一路前往音樂聖地瓦拉納西找西塔琴。
第一次看到真實在我眼前的西塔琴。
很美...
一見鍾情...
看起來很印度當地味道的老師給我七天的基本西塔琴課。
已經忘了那時候學了怎麼東西。
但還記得第一次碰西塔琴的感覺,坐到麻掉的腿和彈到很痛的指尖...
真的開心
終於我的夢想變成真實!
但...回去日本時機場輸送中西塔琴被弄壞了...
我的琴跟第一次去印度旅行的回憶跟碎片一起消滅了...
現在我在想如果那時候我放棄學西塔琴...
今天就有可能沒遇到如此艱難困苦的琴道修行..
答案在「原來沒有蘋果」的本意裡...
未完持續...
(照片:18歳的我在徳里門。完全沒有預料十数年後再回来徳里學西塔琴)
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「あしたのために第8話 回想篇-その参」
そして念願の初インド。
目的は本物のシタールを手に入れる事。
子供のころからの母の洗脳教育のお陰で、デリーの雑踏を歩いていても、カルチャーショックというものはまったく無かった。
往年のガイドブック・地球の歩き方を頼りに、音楽の聖地と呼ばれたバラナシにたどり着き、初めて本物のシタールを目の当たりにする。
すごく美しい楽器だと思った。一目惚れだった。
ターバンこそ巻いていないものの、いかにもインド人音楽家といった先生に圧倒され、1週間の簡単なクラスを受けた。
今となっては、何を習ったかも忘れてしまったが、初めて触るシタールの感触と、慣れない姿勢で座り続けた足の痺れ、弦を押さえる指の痛さだけは記憶に残っている。
本当に嬉しかった。
幼いころからの夢が叶った瞬間だった。
しかし、意気揚々と日本に帰るも、輸送中にシタールは破損・・・。
粉々になったシタールと共に、旅の興奮とシタールを手に入れた嬉しさが、いっぺんに吹っ飛んだ。
もし、あの時にシタールを諦めていたら…
その十数年後に、想像を絶する地獄の様なシタール修行も無かったのでないか、そんなことさえ想像してしまう・・・
すべての答えは「りんごは最初から無かった」にある…
つづく・・・
(写真:18歳の初インド旅行。デリー門の前にて。十数年後にデリーにて、シタールを習う事になるとは、予想もしていなかった。)

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