2009年5月7日木曜日

村十色 (供我愛的和平郷)

供我愛的和平郷

村十色


如同紗麗相互摩擦
早晨安靜地到來

柔和的光線撒落在村落的枕邊
不知不覺地延展
銳利地瞪視著眼下的一切

滴入紅土裡的汗水
茂盛的長青樹群
讓恆久的聯想綿延
至今彷彿就要觸碰天際
牛悠閒吃草的生活模樣

大地
無限寬廣
天空
無限遼闊

身著深藍色紗麗女子的額頭上
一紅點
嗆鼻的沙塵和馬沙拉
盛入陶杯中的chai

周邊染上琥珀之色
一日落進西邊的山麓
黑夜滲入村人們的肌膚裡
村人們融入黑夜之中

圍繞宴會燈火
橙黃色衣著樂手的歌聲
在黑夜裡留下白色爪痕

夜空裡飛舞的
是星 是螢

(詩 SitarYO)
像是走在文字堆砌的畫裡,每往下句移動,腦中的景物便更加鮮明
小村莊的舞台上,色彩是如歌的行板,
它溫柔地開展,又平靜地褪去
(翻訳 育萱)
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村十色


サリーの衣ずれのように
朝は静かにやって来て

柔かい光をこの村の枕元に落とし
光はいつしか羽を広げ
鋭く眼下を睨みつける

赤土にしたたる汗
常磐の木々は逞しく
永久の連想を連ならせ
今まさに空をつかまんとす
悠々と草を食む牛の生き様よ

大地
どこまでも広く

どこまでも高く

濃藍のサリーに身をつつんだ女の額に
朱の一点
噎せ返る砂塵とマサラ
素焼きの器に注がれる甘いチャイ

辺りを琥珀色に染め上げ
一日が西の山裾に沈み
闇が村人たちの肌に染込んでいく
村人たちが闇へと溶け込んでいく

宴の灯りを囲み
橙黄の布を身に纏った楽士たちの歌声が
闇に白い爪あとを残す

夜空に舞うは
星か 蛍か

(詩 金光亮平/翻訳 育萱)

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